αの花嫁
」のレビュー

αの花嫁

岩本薫/幸村佳苗

1巻が30頁未満だけど 面白いので継続購読

ネタバレ
2021年9月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 副題: 「超王道オメガバース プライドをかけた アルファxアルファ(オメガ)の運命の恋」
「夜画帳」風の描写で綺麗。
一巻が短いので単行本を待とうかと思ったけど、健気な理玖が気になって単話を購入。シーモアでは15巻から。

◆文庫版「共鳴発情」の購読をお勧め◆
首藤の両親や、3兄弟について、舞台背景と用語の解説が書かれてる。
「野良オメガ」と呼ぶ、国民番号を持たないオメガが居る世界設定。
三男のコウキは刑事、運命の相手は、偽装βの刑事・野良オメガの娼婦の子・美貌の天音。
跡取りの長男・圭騎はずっと運命のオメガを探していた。
この作品は、小説「共鳴発情」の続き。

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◆15巻
利玖の出自。生後間すぐのバース検査の後、看護師が赤ん坊をすり替える。
興信所調書だと、理玖の母はα、父は野良オメガの男娼・行方知れず。
調書を読んだ首藤の鬼母が乗り込み、理玖に暴露。

◆16巻
首藤の母に、理玖はマンションから靴も履かずに追い出され、手切れ金を投げ渡される。(二百万は安すぎる)
圭騎が帰宅、痕跡を見て、母に電話。圭騎の対応に鬼母は激怒。

◆17巻
公園のベンチに座る理玖を圭騎が見つけて・・車の中でついに項を噛む圭騎。
理玖は未だ17歳。大丈夫?

◆18話
先月休刊でやっと更新。保護猫死亡ペットロスが理由かも。
今号は、官能シーン21頁。車中から、室内に場所が変わっている。
粗筋は、全然進展していない。
コミカライズ版が停滞するなら、原案のノベル版を先に出して欲しい。いらいらする。

◆19話
理玖は、圭騎に抗えない。アルファの力に圧倒され、ショック状態に。

★20話
3/11 理玖が呼びつけたのに、彩斗を断りイリヤを頼る理玖。
理玖の判断を赦す彩斗はお人よし、良い人過ぎる。
運命の相手ではないけれど、理玖が選ぶべきなのは、きっと彩斗なんじゃないかと思う展開。
★22話
顔は冷たいけれど、親切なイリヤ。
★23話 発情期以外の頸噛みは無効と知り、驚くリク。

★焦れ焦れのモヤモヤだったけど、イリヤがとてもいいサポートを与えていて、リクは立ち直り、自分の生きる道を見つけることができた。凄く素敵な展開。

28巻 リク君の卒業と再会

29巻 ハピエンの完結、 続編が出たら嬉しい。(ここまで白抜き無しで描写する必要があったか、と・・)
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