このレビューはネタバレを含みます▼
作者買いです。南国ばなな先生の作品はクセになっちゃって、つい手に取りたくなります。前作の「けものは奥まで鳴かされたい」もめっちゃ好きでよかったのですが、この作品はそれを上回っちゃうんじゃないかと思うくらい既に好き！
ロボットのような、表情筋死んでる系の真岡と行きつけの店のマスター牡丹の物語で、きっかけは惚れ薬。こういうちょっとだけありえない話を描くのが本当にこの作者さん上手ですね。しかもこの真岡くんが本当に可愛くて…。表情筋死んでるかと思いきやその内でたくさんの楽しさとか嬉しさを感じていて、それが溢れちゃうのがもう…愛しい！抱きしめたくなっちゃう。牡丹さんもふわふわとムワムワのギャップがたまらない！そして安定のコメディ要素とエロの追求。思わず吹き出してしまうくらい面白いところと、癒やされるところ、ドキドキするところのバランスがすばらしいです。特に3話のエロは突き抜けてて好きすぎました。お注射…笑。 牡丹さんの胸の内も今後明かされるでしょうし、想いが通じ合った2人はさらに上を目指していくことと思います。楽しみすぎる！ついていきます！
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