このレビューはネタバレを含みます▼
表題作は、高校の元クラスメイト、陽キャいじめっ子と陰キャいじめられっ子の、復讐系執着愛です。もちろん、陰キャ攻め。冴島のせいでホモだといじめのターゲットになり、不登校になった赤羽は、金貸や風俗で儲けながら、ずっと冴島への憎しみと劣情を抱えてました。再会した赤羽を罠にかけ、復讐しようとします。どん底からキャラ変を遂げた自分、でも人気者でイケメンだったった冴島も変化してました。どこか、赤羽の復讐を受け入れてます。実は冴島にも、赤羽がいなくなった後に、その後の話がありました。復讐と劣情、謝罪と愛情、身体から始まってのハッピーエンドです。冴島が、とてもイケメンです。
そちらも良いですが、もうひとつのカップルが強すぎて。赤羽が金で雇った強面ヤクザ植松と、組長の愛息マナミお嬢様。なんと、顔面もガタイもガチガチの植松が受け、女装息子のマナミお嬢様が攻め。ガタイの良い受は好みではないのですが、こちらの二人は面白い。エロシーンは破壊力あります。そして、マナミお嬢様は、男装でもイケメンです。
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