このレビューはネタバレを含みます▼
この漫画、東日本大震災の直後から数年間にわたって「ビッグコミックオリジナル」に連載されていましたね。「牡丹に唐獅子」とは本当によく言ったものでして、主人公の「今田妃代子」がとても料理好きで、しかもとても可愛くて優しいですね。「大井旬」と言う小学生の男の子が、彼女が経営する「子ども料理教室」の最初の生徒となり、その影響で、それまで全く料理が出来なかった彼の父親の「公太(主人公は彼のことを「ハム太」と呼んでいました)」が次第に「料理好き」になり、物語の後半で主人公と結婚し、子宝にも恵まれていきましたね。「ご飯の炊き方」などの簡単な料理から複雑な料理まで、様々な料理に関する具体的な説明が記述されていまして、いろんな料理をマスターしたい人には是非お勧めです。僕は「秘密の授業」と言う漫画がきっかけで「コミックシーモア」でいろんな漫画や小説を閲覧するようになりました。この漫画のセールスポイントは何と言いましても、主人公の、性に無知な「真中俊太」と言う男の子が義母の「結城真理子」や義姉の「結城飛鳥」の性教育を受けると言うエロチックなストーリーですが、義母の「料理好き」ももう一つのセールスポイントです。いずれにしましても、簡単な料理だけでも出来るととても楽しいですし、いろんな意味で自分にとってプラスになりますよね。