このレビューはネタバレを含みます▼
丸々表題作/196ページ。
性癖（変態フェチ）ものが好きです。それも一途ラブなのが、キュンキュンします。
指輪専門のジュエリーデザイナーを目指している有村くんは重度の手フェチ男。容姿端麗の湯浅先輩の手に一目惚れして毎日湯浅先輩の手に会いにいき写真を撮らせてほしいと懇願します。先輩も外見じゃなくて自身に興味をもってくれる有村くんに次第にほだされていきます。
有村くんは、手のみならず次第に先輩自身に性的興奮するようになり、嫌われたくないため先輩と距離を置くことに。先輩は距離を置かれたことで有村くんに対する感情に気付きます。 ワンコ攻めが可愛くて幸せオーラがなんとも心地よい読了後でした。
図書館からの出会いのシーンから、２人の距離が縮まっていく過程、お互いが惹かれ意識し始め、お付き合いするまで丁寧に書かれています。またお付き合い後、湯浅先輩に合う指輪がなかなか作れない有村くん。一生かけて作ると宣言するところに末永くお付き合いが続く２人の未来が想像できます。有村くんのメガネを外した顔が男らしくてギャップ萌えしました(〃ω〃)💕
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