吾輩は猫であるが犬【単話】
」のレビュー

吾輩は猫であるが犬【単話】

沙嶋カタナ

最初は絶対に見れないと思ってた

2021年9月20日
他の方の投稿で最後はハッピーエンドだとのことで読みました。良かった。幸せになれて。現実に大きくなってきた犬を外に繋ぎっぱなしにしたお家を何軒も見てきて、父や母があまりにもかわいそうだと飼い主に名乗り出ようとした矢先に斜め前のおうちのワンちゃん亡くなりました。よく姉の車で通る道のお家ではシベリアンハスキーの仔犬が外飼いに。しかし、いつも小屋にチェーンで繋がれ、フンが散らかっていて、大きくなるはずの犬種であろうに、わたしが知るハスキーの半分の大きさで2年後には見なくなりました。大きくなれず小さな犬小屋を狭い通路に置かれ散歩もできていなかったと思います。いつも家族みんなでかわいそうにと気にしていたのですが、大きくなれないままだったのが見るだけでも辛かったです。それが最初のあたりと重なり辛くて辛くてたまらなかったです。
短編ですが、最後はハッピーエンド。お話の中の世界だけれど、ご家族の皆さんに終生かわいがってもらえますようにと手を合わせました。
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