鈍色の空、ひかりさす青
」のレビュー

鈍色の空、ひかりさす青

崎谷はるひ/冬乃郁也

ファンタジーじゃないBL

ネタバレ
2021年9月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ BLを読み始めていつのまにか20年経ってしまいました。読んでいるときのワクワクはあの頃のまま、しかし子育て中と言うこともあり、子供の受が大人の攻めとなんの違和感もなく普通に恋人になって、その先のディープな事も普通に致しまくる感じの現代が舞台のBLに嫌悪感をいだくようになりました(ファンタジーや時代物は現代の法律が適用じゃないのでセーフ(笑))
こちらはスパダリの攻めがちゃんと受けが大人になるのを待つ意思がある(フライングしてますが(笑))ので、読んでいて、その人はちゃんとした常識のある大人だから末永く幸せになるんだぞー!!!と、受けを応援する気持ちになりました。私の性癖にも刺さるとてもおもしろい作品でした!!不憫受けのシンデレラストーリー好きさんにとてもオススメです☆
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