ラスト号泣

表紙イラストで回れ右しないで、まず読んでみて。人を愛し愛されることのすばらしさに改めて感動。号泣必至だなんて簡単には言いたくないしこういう言回しはホントは好きではないのですが、今こうしてレビューを書いていても読後の余韻から抜け出せず涙が止まりません。
作品は攻視点で書かれています。不幸な生い立ちだったふたりが天使によって出会わされ、攻は自分の命のために期限内に受の愛を得ようとします。はじめは「男なんて…」と思っていた攻も次第に受に惹かれていくのは予想通りなんですが…。さすが榎田せんせい、ぐいぐいと読ませてくれます。そしてラストシーンからのエピローグたるや…もう…もう…（泣）
ぶっちゃけ表紙とあらすじをみても読み放題でなかったら読んでなかったと思います。読み放題万歳！素敵な作品を心からありがとう！