このレビューはネタバレを含みます▼
●単行本版の立読みを読んで、こちらの単話の4話と5話のみ購入しました。中途半端で申し訳ありません。
●1話のインパクトがすごいです。お漏らしダメなかたは、もうこの時点で無理ですが…私は結構好物なもので…ホストとタクシードライバーの出会いとしては100点満点です。ホストのお話は山ほどありますが、タクシードライバーは珍しいですね。結末を読んでみたくなった要因のひとつです。(ちゃんと最後にこれからの夢を語ってくれます。)
●ホストのハルが、ドライバーの進汰を好きすぎて、「客に惚気てしまいそうだから」っていう理由で厨房で吐き出してる4話冒頭、好きです。でも進汰はハルがたくさんの女性客に愛を語っている姿を目の当たりにして、ハルの言葉がどんどんウソのように聞こえてしまう。ホストならではの展開。それでもお前が好きだと言い続けるハル。
●5話、事件が起こってハルと距離を取る進汰ですが、ここでもハルがずっと進汰を探し続ける。「もう客に好きだ愛だと言えなくなった」と言って、もう一度お前だけだと伝えるハル。溺愛ですね…その日のえっちでハルが本名を告げるところ、良かったです。
●絵柄がめちゃくちゃ好きなコマと、あれ?と思うコマの差が激しいのが全話購入をとどまらせた一因ですが、こちらの作者さん「あとがきがおもしろい」というレビューを多く拝見しますので、購入するなら単行本版の方が良いのかな。描き下ろしも気になりますし。検討中です!