このレビューはネタバレを含みます▼
スパダリもオレ様ヒーローも好きだけど、実際恋をするならこんな彼とがいいなぁ。ゆっくりお互いを知り合って、喧嘩したり愚痴をこぼし合ったりして、離れがたくなって……。
凄い事件や気をてらった展開が無くてもここまで引き込む作品を描けるのは、作者様の確かな力量ゆえなのでしょうね。心にじんわり温かさが続いて、心地よい読後感がたまりません。
そして、いつか島根に行きたい!と憧れが芽生えてきました。私の地元も標準語で話す若者が増えてきましたが、方言て、やっぱり廃れないで欲しいなあ。