このレビューはネタバレを含みます▼
梅崎さん、臆病すぎるから~! そんなに長い間、良ちんを想い続けられるなら、聞け! まず、良ちんに先輩との関係を本人にきちんと問い正せ。そして自分たちの関係をはっきりさせよ…と思いました。大学の時の2人の関係が切れた真相を知った瞬間に。
空回りがすぎる梅ちゃん…その努力は必要だったのか。笑っていいのか、呆れるべきなのか、ちょっと判断に苦しみますが、拗れてしまうと当人同士にはどうしようもないのかな。
切ないテーマのはずなんですが、梅ちゃんのキャラクターと話し方、作品の雰囲気で、梅ちゃんと良ちんのやりとりは面白かったです(^^)
とは言うものの、気を引くためとは言え、毎回若い子を紹介される良ちん。…う~ん…真面目に捉えたら、個人的にはかなりイヤかも…。読んでる分には、良ちんに足蹴にされる梅ちゃんのへこたれなさが楽しいのですが。ちょっと複雑な気もします。
良ちんも良ちんで、ちょっと引くかな…的なことをしてるので、お互い様と言えばお互い様?
2人でお部屋で映画見たりしてる雰囲気は、恋人みたいでしっくりしてるのですが(^^)
言葉足らずがすぎると言いますか、素直じゃないと言いますか。収まるところに収まって良かったです!