【特装版】狼閣下の嘘とジレンマ【電子限定おまけ付き】
中村まきの
しぃ
さん
(女性/40代)
総レビュー数:692件
このレビューはネタバレを含みます▼
友人達と一緒に会社を立ち上げて小さい会社だが社長をしている溝口。
ある日仲間だと思っていた男に会社の機密事項やお金を持ち逃げされて、会社の経営危機に陥りかけていたら、取引先のイケメンスパダリな感じが漂う鷲ノ宮にある取引を持ちかけられることに・・・。
経営援助をする代わりに抱かせて欲しいという鷲ノ宮に悩んだが、会社の事を思うと断ることが出来ず受け入れることに・・・。
何回も抱かれていくうちに溝口は酷いことをされているのに牽かれていく自分に戸惑い悩むが、鷲ノ宮は更に溝口を翻弄してくる。
溝口はこれではいけないと、鷲ノ宮に融資を断り会社を1から立ち上げることを決めたと告げ鷲ノ宮から決別することにしたというと、鷲ノ宮は動揺して引き留めるが決心は変わらず、一旦会社の社員には退職金を払い、会社をやめて他の友人達ともう一度起業するために友人達と一緒に住んでお金を貯める準備をしていたが、その部屋に鷲ノ宮が訪ねてきて溝口は連れていかれて、そこで鷲ノ宮に好きだと告白されて。
溝口も素直に伝えたら、いつの間に一緒に住むことになって・・・。
とにかく、鷲ノ宮が上に兄二人がいたせいなのか、甘やかされて育っていた様で、好きな人にはちゃんと好きだと告げることもせず自分のやり方でやっていたせいで不器用というか、恋愛することにも不慣れな感じがお坊っちゃんな感じで笑えました。
溝口は意外とどんと構えて、天然な感じもありつつ鷲ノ宮を翻弄する辺り魔性な感じも見え隠れしてます(笑)
絵が凄く綺麗で好みだったのですが、高いと思ってたからクーポン利用して購入しました。
購入してよかったです。
続きとかないのかな?出来れば鷲ノ宮の兄二人のスピンオフ本とか読んでみたいです(〃∇〃)
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