このレビューはネタバレを含みます▼
と書いてわからんまま筆が止まってた漫画。
やっぱり今でもよくわかんないす笑。
わかるんだけどわからん、みたいなのがモヤっとします。
JK?が寝ると違う世界線のようなところに行き、先にその世界に迷い込んでたJKと共に異世界の謎に取り組み生存しようとするお話。
絵はほんわかしてるのにけっこうグロイ。
「青野くん~」みたいな雰囲気あります。
内容は全然違ってもっとSFですね。
ただ、謎な所や絵が微妙にむずくて、テキトーに読んでるとどういうことやねんってなる。
なので、物語の間にある主人公の日記が補足説明みたいになっててそれを読むのがマスト。
最後まで、多分ストーリーとか謎はこういうことなんだろうなぁ、でも読み込もうってとこまではいかない感じ。
それなのにまったり読める。そんな不思議さがあります。
この漫画は世界線の違う2人が中心です。
謎があるからお互いのことを詳しくはわからない。
謎があるから伝わらないことや誤解もある。
さらにひと段落したあとは、愛しさあまっての部分もある。
そういった、ある意味自然な感情のストーリーは結構好き。
他によくある漫画で、みんな良い人で真っ当な感情メインなモノの方が人気あるのはわかります。
この漫画も基本良い子ですね。
中盤で一度覚悟を決めた顔はグッと来ましたもん。
それなのに結果ああなっちゃう。
感情ってやつは儘ならないものです。
ただ真っ当な行動、言動ってのはハッキリしているにも関わらず、それを崩すってことは友情であれなんであれ感情なきゃ起こりえないこと、更に言えば想いの強さを示すようで私は好きです。
オカルトに寄ったような面が強いけど、その辺りのストーリーは辛いけど楽しめました。