虎鶫 とらつぐみ -TSUGUMI PROJECT-
ippatu
このレビューはネタバレを含みます▼
3巻まで購入。
この漫画の冒頭は、外国の死刑囚が「滅罪」を目指して荒廃した日本に降り立ち戦争の引き金となった兵器の回収を試みる入りです。
自分が好きな物が出てくるとストーリー関係無くちょっと評価が甘めになることってありますよね。
私だったらなんだろ、宇宙船?ゲス?いやなんか違う気がする。ゲスといっても性格の話で、最近はヤンキー系とか厳しくなってきちゃったし。
それでもまぁ、この漫画なら「情報機関」みたいなんが軽く出て来てその辺は大好物。
海外ドラマで24時間戦わなきゃならないアレは海外ドラマで一番好きです。
それとは違うけれど、この漫画もその嗜好に沿うところがあって設定からして好き。
この漫画はフランスで先に公開されたようで、随所に「外から」日本を見たかのような雰囲気を感じます。
そして会話にもエスプリが効いてる?(笑)。
ストーリーもネタバレ気味に進んでく様はちょっと海外仕様を感じます。
しむらーって言いたくなります。
その辺は異文化を感じるも、「滅びかけた日本」、「受刑者が滅罪を狙って」、「謎を解いていく冒険風」な話は面白く読めました。
読んでみると、下駄履かせることなく普通に面白くて☆5ですね。
ちなみに、季節の移りかわりの頭痛に悩まされていた時に読めたので、これから副反応とか起こるような人にも読める漫画だと思います。
ノンストップとかまではいかないから個人差あるとは思いますが。
続巻も買います。
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