オメガの初恋は甘い林檎の香り ~煌めく夜に生まれた子へ~
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オメガの初恋は甘い林檎の香り ~煌めく夜に生まれた子へ~

華藤えれな/夏河シオリ

ハルが全てにおいて成長しています

ネタバレ
2021年10月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ Ωの保護施設にずっと閉じ込められていたハル。知能が遅れていたこともあって、世間知らずで施設の管理者が義理の父親として保護している名目だったけど、要はΩを自分達の言い様に扱っていただけだった。
その父が義理の兄と一緒に車に乗っていた時に事故にあい、兄はなくなり父は重体だった。
ある日父に似ている男性に会い、不思議な感覚になって牽かれる想いがあったけど、勝手に恋愛してはいけない決まりだったから、その時は諦めたけど、施設から救い出してあげるとその男性に言われて、救い出してもらい牽かれていたことを告げると相手のコンラッドという男性もハルに牽かれていたという。彼はαで、義理の父の息子だったことが分かったけど、それを抜かしても牽かれる想いがあったハルは自分と恋愛して欲しいと告げ、まるでロミオとジュリエットの如く、燃え上がるように恋愛してみたいという。彼も又、ハルと恋愛したいと告げ身体を重ねるが、その後重体の父の事で呼び出されその後二人は会えなくなってしまい、その少し後にハルが妊娠してユッカという息子が生まれ数年の月日が流れてもコンラッドとは連絡が取れず、やきもきしていたがユッカの為に違う土地にいき勉強させたいと思って移住したら、その土地の医療施設でコンラッドは生きていて。
それから色々な事もあって、ハルとコンラッドは家族になります。
色々な試練を乗り越え家族になった3人には幸せになって欲しいです。
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