ゴーストッカー【タテヨミ】
」のレビュー

ゴーストッカー【タテヨミ】

斎木白

女性でも読める少年マンガ

ネタバレ
2021年10月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ おバカだけど真っ直ぐな霊子。
そんな霊子ちゃんを「子育て」しているお兄ちゃん的なアカツキ。
霊子ちゃんと姉妹のような貴婦人(レディ)。
メガネが大事で「何も出来ない」ことが実は最強の風間。
誰よりも勇気があり、誰よりも仲間を気遣う奈木。
そんな奈木と強い絆で結ばれたシロト。
6人を中心に話は進みます。
そして彼らを影から支える人たち。
霊子と風間、奈木が通う高校で脳筋教師でありながら理解もあり3人を熱血で見守る天城。

ひとつの連続殺人事件を軸に強大な組織に立ち向かう少年少女と霊(ゴースト)たちの話である。
(間違ってはないハズ)

comicoで連載されていますが私は大好きです。


中でも城津のセリフは重い。
「俺を犠牲にして学べ!そしていずれ勝つ為に月島霊子を生かせ!」
「同じ理想を持っていてもお前だけは《最悪》から目を背けるな」

風間の「ただ《逃げる選択》をしただけだよ」は悲しく

「ちゃんと治療してね アリア」
「世話になった 城津」
(by.107話)
このメッセージに涙腺が崩壊した。

読み出すと止まりません。
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