五十嵐くんと中原くん
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五十嵐くんと中原くん

イサム

感無量です

ネタバレ
2021年11月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 休載されてたの知らずに5巻の内容まで読んでめっちゃ好き!えっ続きある?!ってなったので、ちゃんと完結してくださったことにまずは感謝です。完結おめでとうございます!
人づきあいってやっぱ難しくて、中原くんの変わりたいって思って頑張っても心折れたりとかするのはものすごくわかる。それでもまた頑張れるとこ、そもそも変わりたいって思って実行に移したとこから中原くんはかっこいいし強い。
つまづいて迷っても毎回自分で答えに気づくの本当にすごい。五十嵐くんが憧れるのも納得です。特に五十嵐くんの前だとやたら男前ですし!
男前なことズバっと言えちゃうの、五十嵐くんに対する信頼なんだろうなって思います。こんなこと言ったらどうなるとか五十嵐くんに対しては全く考えてなさそうなの、多分中原くんは無自覚なんだろうなあ。よき。
同窓会ではなにかと闘って生きてきた=他人の目を気にしていた中原くんが、わざわざ闘わなくてもそのままの自分で大丈夫って思えるようになってたんだなって、五十嵐くんはそこわかってたんだなって思うと本当に感無量。
五十嵐くんは中原くんと出会えて自分自身と向き合えるようになってから年相応に肩の力が抜けてかわいくかっこよくなりましたね。ただ弱いとこ見せるの苦手そうなのはお父さん譲りなんだなって6巻読んで納得。
お父さんのやり方は決して最善ではなかったけど、愛情はちゃんとあるってわかって安心しました。不器用親子なんだなあ。でも愛情は態度と言葉で伝えないと伝わりませんよお父さん。
決定的なそういうシーンはないけど、色々「結ばれたんだなあ」ってことはよく伝わります。結ばれたんだなあ。
中原くんの男としての拘り、ちゃんと五十嵐くんはわかったうえでしたいって最初中原くんにはわからないのがもどかしいけどリアルだと思いました。男の子だもんね。そらそうだよね。
それから大地くんとのんちゃん大好きなのでこちらも結ばれて幸せ!昇くんは最後なんか萌えキャラでしたw
彼らがいてくれて本当に良かったね中原くん。
最後に翔子ちゃん卒業おめでとう!
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