このレビューはネタバレを含みます▼
ヒロインの姉が、ヒーローを好きになったが為に、ヒロインとヒーローは出会ってから10年以上、お互いがお互いの事を好きな相思相愛の二人なのに、勘違いをしてしまうことになる。
そもそもヒロインが好きならその姉となんか付き合わなければ良いのにと、小説ながらヒーローの行動にも腹が立つ。
ヒーローと出会う迄の姉が良いあのだったのを知っているだけに、ヒロインにとっては、姉が今までヒロインにしてきた仕打ちにも我慢して、ひたすら自分の気持ちに蓋をして、姉とヒーローを結ばせようとしていたのも健気ではあるが、やり過ぎではと思ってしまう。
ヒロインの上司が良い味を出していて、最後は幸せになりそうなので良かったです。