ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~ 連載版
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ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~ 連載版

尾羊英/中村颯希/ゆき哉

なかなかに破天荒?な主人公。

ネタバレ
2021年11月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何でも持っている(ように見える)主人公を妬み、呪術を使って精神を入れ換えてしまいその容姿と立場を手に入れたはずの悪役(……でいいのかしら)。逆に悪役の立場に貶められてしまった主人公ですが、持ち前の根性とガッツとせっかく手に入れた健康な身体でやりたいことにどんどん挑んでいく……という話。
主人公のガッツがありすぎて、立場としてはなかなか悲惨なことになっているのに悲壮感が全くなくていっそ清々しささえ感じます。人の魅力とは、見た目や才覚のみに非ず。少しずれている気もしますがそこもまた魅力の一つだし、間違っていることは間違っていると堂々と言うし、時には屁理屈を駆使しても侍女を守る姿はかっこいいの一言です。
現状では入れ替りがバレた……ところかな?
続き、楽しみにお待ちしております!!
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