ハニーベリーの獣【コミックス版】
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ハニーベリーの獣【コミックス版】

白松

獣の性質が現れる特殊ドラッグ

ネタバレ
2021年11月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 8年振りに日本に戻ってきたカナメ×クラブ「Release」の人気No.1・イブキ。具合が悪そうな青年・イブキに声をかけたカナメは、日本でだけ流通している飲むと獣の性質が現れる薬「ベリー」を使ったケモ耳ボーイズバーで彼と再会。No.1で黒ウサギのイブキと、オオカミの性質が出る天然お坊ちゃんのカナメのピュアラブ。親のせいでいびつに歪んでしまっていたイブキの心が、カナメの掛け値なしの善意と誠実さで癒されていくのがほっこり優しい。突っ走りがちなカナメの勢いに押されて展開もかなり早くて、細かい説明が省かれてる部分も。でもちゃんと話は分かるので深く考えずに楽しく読めました。しかし先生の才能はすごい!またすごいもの作り出しそう。他に短編ひとつあり、感情豊かな青年×コワモテリーマン。こちらも可愛くて癒されたー。清孝さんは可愛い!
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