下手な部分はある。それでも支持したい





2021年11月4日
たくさんの要素が盛り込まれている作品です。異種間の恋愛、微エロ、頭脳バトル、肉弾戦、社会風刺…しかも、そのどれもがけっこう前に出てます。なにかの要素が刺されば面白く読めると思いますが、その一方で受け付けないということもあるかも…。
私は好きでした。主人公カップルがお互いを思いやりながら、たくさんの困難を一緒に乗り越えようとしていくところが良かったです。それに伴う微エロも。
色んな要素は入り交じっていますが、一貫して「あらゆるマイノリティを尊重する姿勢」「差別は許さない姿勢」を、鬼というフィクションを使って表現しています。終盤は、かなり直接的な言葉とエピソードで描かれています。作者がこのメッセージを本当に届けたいであろう層は、こういった主張が透けて見えると拒否感を持ってしまうので、「恋愛」とか「バトル」とかの皮を被ったまま最後まで描ききれれば良かったのでしょうが…。かなり難しいことに挑戦した作品だと思います。作者の描きたいことに表現力が追いついていない感はあるのですが、それでも支持したい。
私は好きでした。主人公カップルがお互いを思いやりながら、たくさんの困難を一緒に乗り越えようとしていくところが良かったです。それに伴う微エロも。
色んな要素は入り交じっていますが、一貫して「あらゆるマイノリティを尊重する姿勢」「差別は許さない姿勢」を、鬼というフィクションを使って表現しています。終盤は、かなり直接的な言葉とエピソードで描かれています。作者がこのメッセージを本当に届けたいであろう層は、こういった主張が透けて見えると拒否感を持ってしまうので、「恋愛」とか「バトル」とかの皮を被ったまま最後まで描ききれれば良かったのでしょうが…。かなり難しいことに挑戦した作品だと思います。作者の描きたいことに表現力が追いついていない感はあるのですが、それでも支持したい。

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