内容は悪くないのに

大好きな人とは運命の番ではなかったけど付き合い、同棲もしているけど番になる約束もしてないし相手に運命の番が現れたら…という不安の日々…という、切ない系か！？と思わせておいての肩透かし。レビュー読んでからの購入だったので唐突さは覚悟していたけど、イヤーまさか本当に一番盛り上がるべきな所をはしょって唐突でした。ここまで潔い(？)と逆にそこが読みどころになりますね！何かあって削られたのか？と疑問になります。ですが、収録の他一作品も結構な唐突さなのでそういう作風なのでしょう。内容は良いのにな…。唐突さがクセになる作家さんているんだけど、その部分にもよる訳でして、物語の核心や盛り上がり所を唐突にしたりはしょっちゃダメでしょ。勿体ない。