東京 ─四季─
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東京 ─四季─

ハル

「4月の東京は…」スピンオフ+続編

ネタバレ
2021年11月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今作は上下巻になっていて、上巻では前作「4月の東京は…」でチラッと姿見えた?程度だった蓮の兄・恭平と、彼の高校時代の同級生・神宮寺のお話が前半、そして後半から蓮の友人・八神と、バーで出会った男・博道のお話が。続く下巻では八神たちのお話の続きと、和真×蓮の続編が収録されています。前作もとてもドラマチックで胸締め付けられる展開に唸りましたが、今作もなかなかジリジリさせられました。でもね、和真×蓮を含め3CPのお話を描くには、ページ数が…。もっと読みたいとどうしても欲が出ちゃう~。とはいえとても素敵にまとまっていましたし、蓮と和真母との新たな絆にもじんわりきました。できれば兄のお話をもう少し読めたら嬉しいなと願っています。

「上・152p」
「下・148p」
「修正・白線で激甘仕上げ」
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