お飾り王妃になったので、こっそり働きに出ることにしました
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お飾り王妃になったので、こっそり働きに出ることにしました

富樫聖夜/まち

怒涛の情報量で...

ネタバレ
2021年11月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 漫画の方で1巻を読み面白いと思ったので原作を読んでみました。小説版の1巻までに一気にほぼ全ての種明かしがされてしまった感があります。あと情報量が多いのとどんどん出てくる飛び道具で2巻からごちゃごちゃしてきたような。洗脳事件も今ひとつよく分からない展開で、ピンと来ないまま終わってしまいました。もう少し話のポイントを絞ってとっておきの必殺技みたいなものは凝縮してここぞという時にだけ使う、とかにすると引き締まったお話になる気がします。登場人物がみな無敵感が強すぎてハラハラ感がほぼ皆無なので、もう少し適度に試練を乗り越えてキャラとしての成長がみれるといいなと思います。
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