悪役令嬢と鬼畜騎士 連載版
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悪役令嬢と鬼畜騎士 連載版

生還/猫田/旭炬

1巻だけで判断しない方が正解!&追記

ネタバレ
2021年11月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ ***→追記→***読めば読むほどイイ!!
すっごく綺麗な絵柄&メロメロ溺愛系なのに笑えるしちょいエチも。物語の主軸もちゃんとしてて今後の展開にも期待持てるし、色んな要素盛りだくさんすぎて最高です♡気になったら迷わず読むべし!!
***→初期レビュー→***
1巻無料期間だったのでまずは読んでみた。結果、続き全部購入しました。
しょっぱなから高級娼館に売られてのスタートなので、これはもしや苦手なリアルエロ系のマンガなのか?と思いきや直接的なシーンはあまりなく、シリアスなのになんかコミカルで読みやすい。ルカスのヤンデレたっぷりで妖艶な感じもいい。何気にツェツィの左手薬指に噛み痕付けてるとこも執着感たっぷりだし宰相から贈られたドレスにまで嫉妬して切り裂くところも最高に病んでる(笑)
そこに当のツェツィが気づいてなくて怯えてるのも、ルカス回避を頑張ったけど撃沈したり、理解不能な言動に困惑したりそんな彼女の姿が可愛い。
そして絵がとてもきれいでルカスは勿論、ツェツィが美しい。
2巻目以降は過去に戻って、二人の出会いや環境を織り交ぜながらなんでこんな状況(娼館にルカスが訪れツェツィを買ったのか)になったかが明かされていく感じ。この辺はエロ要素なく、追放悪役令嬢と騎士の物語としてしっかり楽しめます。ちょいちょいルカスのヤンデレ風味出てますが。
事の元凶のミア。ルカスが大切なミアを害するものに容赦ない制裁をしてきたとツェツィは思ってるけど、真相はすべてツェツィが原因っだったのがわかってなるほど~と。ミア全然関係なかったし、むしろ鳥肌立ててるし。いつかミアと元婚約者王子の超絶ぎゃふんを拝みたい。
連載番だと初夜シーンはカット(コミック版に収録だそう)されてるので、エロ系大好きな人には物足りないのかも。私は直接的なエロ描写や欲情を過度に煽るシーンがあると冷めてしまって苦手なのでカットされててありがたかったです。少女マンガカテだしね!エロも欲しい人はコミック版が出るの待った方がいいかも。
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