ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~ 連載版
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ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~ 連載版

尾羊英/中村颯希/ゆき哉

全話購入し、更に小説版まで…

ネタバレ
2021年11月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ ウェブ広告で気になり3話まで無料で読めたので読んだのが間違いでした…面白すぎて10話まで一気に購入、更に続きが気になりすぎて小説版の2巻をアニメイトで買ってしまいました…(小説版は文章構成が不安だった為ひとまず2巻だけ買いましたが、思ってたよりは読みやすかったので、1、3巻も買おうかウズウスしてます)
ただ、私は尾羊英先生の絵が好きなので、早く続きを配信してください泣

なんと言ってもレイリンの性格が素晴らし過ぎる!
無い無いばかり言うケイゲツの身体に入れ替わっても周囲を魅了してしまう崇高な魂。悟りの境地に達してしまったのは生まれつき病弱で常に死地をさまよっていたからだが、そんな中でも強くあろうとする姿に尊敬。

題材としては小公女セーラ辺りが近いのかな?
どの様な境遇に晒されても自分らしさを貫き決して卑屈にならず全てを受け入れる姿勢。セーラとレイリンの違いはレイリンが持つ鋼のメンタルの部分でしょうか笑

リーリーと和解してから益々イキイキとしてるレイリンが本当に可愛いです。ケイゲツも入れ替わった事で色々見えて来た物もあるみたいで同情を誘うなかなか良い悪役。個人的には鷲管長のシンウとレイリンが結ばれて欲しいけど無理だろうなぁ…

とにかく無料分が今日までなので読んでみて欲しいです!
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