獅子の踊り子【分冊版】
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獅子の踊り子【分冊版】

柳瀬せの

またどこかで2人の話をお願いします!

ネタバレ
2021年11月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 6話を読み終えて、endの文字が!えっ!?終わり?
というのが第一の感想です。
話は表紙の世界観そのままで、とても引き込まれました!
アムランが探し続けていた踊り子のヨルを娼館で見受けするところから始まり、まさか金にものを言わせて好き勝手する傲慢タイプ?いえいえ、読んでいくうちに溺愛っぷりを堪能できます。絡みはとにかく激しいに尽きるのですが!ライオンとのハイブリッドという設定だけあって、ヨルが抱き潰されないかハラハラでした。
ヨルもトラウマを抱えており、ひどい扱いを受けた為アムランにも警戒心剥き出しだったのは序盤のみ。アムランの優しさに面食らいながらも、ヨルが次第に惹かれていく過程が好きです。
また、アムランの仕事の話題になり自分は邪魔だと身を引こうとするヨルの肩をガッチリ掴み2人の時間を優先させる姿はキュンキュンでした!!
最後は嬉しさで顔が緩みっぱなしなアムランでしたね、、幸せそうな最後で良かったです。でも実は5話から次はどんなエピソードで盛り上がるのかと密かに期待していたので、6話での完結は少し寂しかったです。ヨルの踊り子再デビュー見たかった~。是非また続きが読みたいです。
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