このレビューはネタバレを含みます▼
星3.5くらい。
理由としては、色々惜しいから。ストーリーで色んな設定を盛り込んでしまって、全部中途半端にしか消化できてない気がする。
攻め→おねだりされると萎える
受け→親友と攻めへの恋心の変化が分かりにくい。
トラウマ→トラウマの元凶が大好きよ！なんて言って終わりなのが都合良すぎる
細かくいうと、攻めはおねだりされると萎えるのはトラウマで、受けはそれが怖くて一度断る。
その後無事くっつくけど、おねだりしてるところ無くてなんか不完全燃焼。せめて、おねだりしても萎えない所を見せてほしかった。攻めからおねだりして、それに答える受け。結局おねだりしないのがいいんじゃないの？ってなる。
受けもまた難儀な体質で、さわやかくんとどうなりたかったのか不明、既婚者に恋を終わらせるためにキスをおねだり？さわやかくんもなんで手を繋いでるんだよ無神経か？とか、その時にはもう攻めを好きだった？とか、色々詰め込みすぎてる。
母親は論外。まぁ、さすが親子ってことで結局同じ理由みたいなものだったけど、子どもにトラウマを与えた張本人なのに都合良すぎる展開だった。
攻めもトラウマあるからと散々遊びまわる＋なえぽよだから〜は本当最低すぎる部分で、そこら辺ちゃんと考えたり自問自答したりするところがあれば良かったのに……色々惜しいと思う。
最初が良かっただけに、攻めの不誠実さや受けの流されてしまうところや、親とのご都合展開が最後にきてこっちがなえぽよしてしまったよ。
ただ、展開は好きです。こういう話は好きなので星3.5くらいですね。
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