このレビューはネタバレを含みます▼
何か凄いですよね。何が凄いって、当て馬と絆を深めて行く様子に大部分のページ数を割いているのに、本命カプで落ち着いてしっくり来ている。どっちの番外編も攻めの出現率が軒並み低くて、それでもちゃんとカップルの絆の深さを実感できるし、キャラクターに対して親愛や尊敬の念を抱かされているのでびっくりです。(しかし個人的にコタが当て馬としては抜きん出すぎている気がしないでもない、ここでくっついてくれても全然良かった)本当にどれも素晴らしく3巻では涙したり等々最高だったのですが、結局の所「行け、鬼太郎」に全てを持っていかれてしまった。いろいろ衝撃的でした。ここで笑わない人っているんですか？おかしすぎて、好きすぎて、国江田さんがかわいすぎて、そのくだり近辺ばかりもう何回も読み返しています。思い出してもニヤニヤしちゃう。愛すべき神、国江田計がやっぱり最強なんですよ。
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