どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます
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どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます

碧貴子/すらだまみ

途中、胸が締めつけられる程の拗れっぷり

ネタバレ
2021年11月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ …まぁ好きな女性にプレイでも無いのに「いん売婦」とは言わないわな…ましてや、長い年月「嫌いだ。憎い」等、睨みつけてまで吐き捨て続けて、好きを拗らせてました。は無いわ。アホ王太子。その挙げ句、婚約解消もしない上での公式の場でのパートナーへのエスコートもせず、反体制派への対応だったとか。父親の国王が呆れられる事をし続けた結果、侯爵にいざという時に信用してもらえなくなるのは当たり前でしょうに。「話はしたけど、侯爵が信じなかった」は言い訳にしか聞こえないです。 そんな中でも、ヒロインが必死に自分の出来る事を探り探りに頑張る姿は、王太子のヘタレ具合を際立たせます(笑) 面白そうなので、すでに1巻は紙で購入しちゃった。値段の価値は十分ありましたので、読んでみて欲しいです。
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