死がふたりを分かつとも 単行本版
」のレビュー

死がふたりを分かつとも 単行本版

天色ちゆ

補完されてる!

ネタバレ
2021年11月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ まずお伝えしたいのは、単話と単行本では、内容が若干違います。(ストーリーは同じ)
単話で読んでますが、単行本にまとまった方は言い回しが少し変わっていたり、わかりやすくなっていたり、新たなシーンが追加されていたりします。
絵も綺麗だし可愛いし、何より主人公2人が愛くるしいし愛おしいです。
悪魔とか出てくるとダーク系な話だったり、お色気ギャグとかありますが、この話はそんな要素も少しありながらもこんなにあったかい話になるんだと思い、衝撃でしたし、もう最高です!
よつばちゃん可愛いし、流星くんは正直で真っ直ぐで、育った環境のわりに擦れていないところがたまりません。優しさに泣けます。
今後不穏な感じもあるかと思いますが、2人で乗り越えてくれー!
冒頭シーン読むと、ハッピーエンドなのかな?
どんな展開になるのか、今後も読み続け見届けたいと思います!!!
迷ってる方はぜひまずは一巻だけでも読んでみて欲しいと背中を押します。

追記

最終巻までようやく読み終えました。
だんだん重さが増してきて、もう読んでて落ち込む事この上ない…
本当に切ないラストで、もう胸が締め付けられて…
アフターストーリーで、全て昇華されました。
THE ENDのその先が読めて、なんて幸せでしょう。
私も輪廻する前は天国へ行きたい…
大人はダメですか?
てゆーか、寧出!
あぁ!そうだったのか!
確かに…私、なんで気付かなかったのか…
とにかく、涙無くして読めないので、ハンカチとティッシュは、お手元に必須です!
作者様、素敵なストーリーをありがとう!!!
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