ウラノルマ
」のレビュー

ウラノルマ

坂辺周一

エリート

2010年10月9日
実際にあった事件から、インスパイアされたであろう話。

エリートは、エリートでいるために苦しみもがいている。

この作者の話しは、依存心の強い女々しい若いおんなが主人公であることが多いですが、この主人公は、ちょっと違います。

でも、自分が自分であるためにもがいて、苦しんで、愛を乞うていて…。女であることが嫌なのに、女であることを認識する別な人間を造り上げて、生きています。

幸せになって欲しかったけど…。


パック買いしなきゃダメデスよ。

この作者さんの話しで一番好きです
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