神風怪盗ジャンヌ カラー版
」のレビュー

神風怪盗ジャンヌ カラー版

種村有菜

今の感想

ネタバレ
2021年12月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ たしかに絵も素晴らしいし小さい頃は大興奮して盲目的にハマった作品。カラー絵毎月楽しみだったな。
今読み返すと、、チアキとんだスケコマシキザ発情児クソ野郎でドン引きだし(正直チアキは当時もあんまり好きじゃなかったです^-^)都が最大の被害者で超絶可哀想だし、まろんは自己陶酔過剰でギャグは寒いしでなんつー登場人物だと愕然としましたね。当時は気にならんかったが、フィンとアクセスのあれこれは絶対に後付けですね。フィン説得するために下界きたんなら初期のライバル同士ちんたらした小競り合いせず最初に説得シーンとか2人の関係性について意味深な回想だったり、何かしら入れたはずだし、一切そういうのなく唐突のアレだからやっぱり後付けなんだなとわかりました。あんまり漫画自体に慣れてない幼い時だからあん時は気にならなかったけど今は粗がよくわかる(笑)目がでかいのは読めば慣れますが、話のおかしさは気になりますね。あの時は絵が綺麗だから読みたいと思ってましたが特にどのキャラも大好きになる感じではなかったです。あの時りぼん連載作品の中でわたしが魅力を感じたキャラは寿蘭と江崎グリコです。ジャンヌは美しいシーンとか綺麗な絵が見たくて真似して描くための素材として読んでた感じが強かったかな。絵は本当に好きだった。馬鹿みたいに模写してデフォルメとか花とかあの目とか真似して描きまくったし。
何でキャラにハマれなかったのかなと今考えたんですが、あまりに周りがまろん中心になってくからイラッとくるんかな。宗教じみてる。ぶりっこ優等生なのもよくない。まろんは綺麗な部分ばかりで汚いとこや情けない部分がない、つまり人間味がない。そこがいまいちキャラにハマれなかった要因かもしれませんね。
全くんや都みたいなキャラのが魅力的だしわたしは好きだな。
いいねしたユーザ2人
レビューをシェアしよう!