ホントなんでこのタイトル…？

ネタバレ

2021年12月3日

このレビューはネタバレを含みます▼ ●タイトルも疑問ですが、単話版の帯と立読みがネタバレになっています。出版社さんは隠す気ない？私はコミックス版を購入するとき必ず単話版も（あれば）確認するので仕方ないのですが、絶対ネタバレ嫌だというかたは単話版はご覧にならない方がいいです。（レビューにもたくさんネタバレあります。私も書きます。）
●ただ、知って読んだとしても、とても良いストーリーでした。時空を跨いでの存在とか記憶とか、辻褄合わないところも確かにあるんですけど、そういう部分はあまり気にせずに、全部良い方に、幸せな方に解釈すればいいと思います。
●22年先のだぁちんのいない世界で後悔しかなかったたかしが、今の二人のカンフル剤になる。未来のたかしは、だぁちんを助けたかったとか自分の目を覚まさせたかったとか、大義名分はあったんだろうけど、ただだぁちんと話したくて触れたくて、謝りたかっただけなのかもしれない。未来に戻ってだぁちんがいたのは本当に良かったけど、未来のだぁちんはたかしに会ったこと覚えてない（なかったこと）みたいで、そこは残念だったかな…
●冬弥と淳平のお話は、生死が関わらないぶん、ありそうだな…なんて思ってしまいました。家庭環境が良くなくて、家出して一人で暮らしてる冬弥が、空から降ってきた淳平にどんどん懐いていくのが逆に切なくて。いつか必ず別れが待ってるから。でも冬弥はずっと淳平のこと想ってて、15年も“その時”を待ってた。健気なところ、変わってない。
●結構激しいえっちシーンたくさんありますが、純愛です。良かった。

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glasses さん

(－/－) 総レビュー数：39件
みうさん

(－/－) 総レビュー数：208件

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