惡の華
」のレビュー

惡の華

押見修造

すごいストーリーだった

2021年12月4日
長年、立ち読みだけで踏み留まってしまってました。押尾せんせいの作品はどれも気になっていたのですが、レビューやネタバレを調べても決定打がなく、掴みどころない系とかイタイ系なのかなぁ。と想像していましたがぜんぜん違いました。凄い。これだけの密度が11巻で完結しているのが本当に凄い。緻密な小説を読んでいるかのようでした。逆にセリフのないまま進んでいくラストの叙述は小説では表現しきれず、これぞ漫画の醍醐味!と感じました。画力と魅せ方にも圧倒されっぱなし。マンガの力に感動しました。ありがとうございます。
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