この毒が廻る頃には
」のレビュー

この毒が廻る頃には

左藤さなゆき

義理の兄弟で重度のブラコン同士

ネタバレ
2021年12月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 親同士の再婚で義理の兄弟になった、5歳年下の義弟・浬×優しい義兄・千歳。お互い重度のブラコンだけど、純粋に浬を溺愛している千歳に対して、笑顔の下に重い執着心と独占欲を漲らせている浬が怖くて最高でした。こういう執着もの大好き!普通に見ても異常なベタつきっぷりだけど、それにまったく気付かず慣らされてる千歳の純粋さ。心配する幼馴染み兄妹や千歳の同僚も入り込めない完結した世界で相手だけを見ている二人だけど、思ったよりドロドロせず暗い雰囲気にもならなくて読みやすかったです。千歳以外にはド塩の浬がツボだったのでもっと見たかった!千歳も無自覚なだけで、結局はどっちもどっちな共依存関係。もうちょっと揉めても面白かったかなーと思うけど、浬の重さが好みだったので星5つ。そして「ロマンチック・ラメント」続編の一報が!楽しみ!
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