このレビューはネタバレを含みます▼
魔法科高校の劣等生の頃からファンで読んでいます。劣等生後半は少しテンポが遅く感じる事もありましたがメイジアン・カンパニーになってからは劣等生前半の頃のようにテンポ良く進んでいて読み応えがあります。
しかし、もう大学生になったのだからある程度の登場人物の整理はあって当然だと思うし、時々懐かしいメンバーが出てくるくらいなら嬉しいのですが…3巻の1/3くらいは一条クンの失恋話とほのかの失恋話。1巻と2巻は満足度高かったのに少し残念。
一条クンの方は本編とも絡む部分もあり、魔法科らしいエピソードでまだ納得感はありましたが。ほのかの方は…あの話今更必要ですかね?
ほのかは劣等生の頃から鬱陶しいキャラという印象が強かったですが、この話を読んでもう二度と登場して欲しくないくらい正直ガッカリしました。なんでこの話を掲載したのだろう?
サイドストーリーもたまにはアリかも知れませんが、もっとグイグイと本編が進む事を願います!!