このレビューはネタバレを含みます▼
公の場にあまり顔を出さず、縁談も断り続けるため、深窓の令嬢と世間では言われているエミーリアだが、実は野山を愛馬で駆け回り、狩りを嗜む活発さをもったお転婆令嬢だった。
一方、フリードは、権力を握る祖母、自分の地位を奪おうと狙う叔父に囲まれ、新婚３ヶ月で身重の妻が毒殺されたばかりというとんでもない訳あり物件の伯爵様で、二人は、エミーリアが狩りの際に誤ってフリードの領地に踏みいってしまったことで出会い、彼女の度胸の良さに感心したフリードから契約結婚を持ちかけられる。
彼女のすごいところは、フリードの事情も良く分からないのに、すぐに契約結婚にOKを出すという無謀な程の決断力と、結婚した後に恐ろしい内部事情が分かってきても、逃げ出すのではなく寧ろ真相を探っていこうとする勇気と冒険心！彼女は探偵か勇者に違いないと思ってしまいました😢
まだ特にラブが進んでいませんが、二人の心の距離が少しずつ近づいていきそうでそちらも楽しみです😉
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