それでも愛を誓いますか? 分冊版
」のレビュー

それでも愛を誓いますか? 分冊版

萩原ケイク

共感、最後が気になる

2021年12月10日
夫は優しいけれど、昔とは違うことに悩むヒロインと、その夫の元カノ、ヒロインの年下同僚男子のお話です。愛憎劇というのではなく、みんな本当に悪い人ではないので切なくなります。むしろ思いやりがすごい。30代での再就職、仕事の失敗、親の介護、自身の病気など、若いうちにはない色々な問題が描かれていて、共感したり応援したりして読みたくなります。どこに着地して4人とも幸せになれるのか、とても気になります。
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