君がそれを愛と呼んでも
」のレビュー

君がそれを愛と呼んでも

ひびき澪

途中までは見守りたい作品だったが興醒め😌

ネタバレ
2021年12月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 自我がなく道具として利用されることを自らも望んでいる女の子と悪態を繰り返す非道な男
そこにかつて両想いだった同級生との再開が訪れ、闇から救い出せるのかというストーリー
タイトルから一人の男に依存していてどんな暴力でもそれを愛だと信じ込んでいるわけだが不意な事故をきっかけに男同士の肉体が入れ代わり物語が進んでいく

しかしながらあそこまで暴力を振るわれていた相手に自分を見失うほどの好意を寄せ強い依存状態にあるのに「悪い手は封印しちゃいます」の一言で興味がなくなった
行き場がなく受け入れる事でしか生きられない苦しさとあまりにかけ離れた台詞でこんな人間はいないと思った
突然優しくなった男に対して戸惑いの描写が少ないので女の子が痛い子に見えて来ちゃう
そもそもここまで堕ちる経緯が軽すぎる
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