このレビューはネタバレを含みます▼
待ってた!単話を読み放題で読んで、最高だーーー!てなって単行本待ちしてたので、めちゃめちゃ嬉しい。
ネタバレすると、BL的ハピエンではないです。メリバでもないし、オチだけならバドエンですが、ミステリーとしてもめっちゃめちゃ面白いので、騙されたと思って読んでほしい。騙された(合わない)と思っても、作画がウルトラ美しいので十分元はとれるかと思います(笑)。
バドエンだし、攻めが受けに殺されるんですけど、それが逆に面白かった。受けは、心はブロマンスな純愛でありながら、肉体は肉体で割り切れるところが人間らしくて好きだな。ただ、受けの好きな人(親友)もたぶんネコなんですけど、ということは、タチなのにネコをやっていたのか、ネコだけどネコの親友を愛していたのか。それとも、親友はネコに見せかけて攻めだったのか?そこらへんもミステリーです。
タイトルのサイコは殺人犯(攻め)についてかと思います。殺人犯(攻め)を殺した受けのことかな?とも見えますが、受けはたぶんEQ値が低くて感情が現れ難く、自分でも自覚が薄いだけで普通の人な気がします。殺人犯(攻め)を殺したのも復讐が目的だし。快楽殺人犯は確実に攻めの方かな、と思いました。
あとは、もう、とにかく顔がいい。塩顔系や韓流顔系好きな人が大好物な作画。塩顔偏差値天元突破。