このレビューはネタバレを含みます▼
毎回レビューしてしまうほどたくらみ好きです。新刊発売すっかり出遅れました。 ご想像にまかせます的な高沢の笑みも渡辺の壊れっぷりも蘭丸の凶行も今回は答えがあるのですっきり。 これからはいかに「わきまえさせる」かということと「特別」を明らかにする高沢の姐さん道に流れるのかしら。 いつから溺愛、ご寵愛メインに? いや、美貌の櫻内に耳元で囁かれ甘やかされたいと思いますが、当初の触るな危険の櫻内のイメージが素敵すぎて、外部に弱みがダダ漏れでいいんか!と拳を握ってしまいます。 蘭丸は駒で黒幕が身内、罠にかけるつもりが失敗、新たなるエスの疑惑。 西村が当て馬的な扱いなのでここは是非、峰には大役を担ってもらいたい。 黒幕を探しながら姐さんとしての気構えを持たせるための櫻内の計画に違いない! 峰は櫻内側の人間で警察内部に潜んでいたけれど、警察射撃場で高沢との偶然の出会いを利用して高沢が組に入ると櫻内に呼び戻され、影の側近として高沢を守っている。 今回の失敗も計画通りで小さな違和感を高沢に持たせ、自分の身内すら疑い、姐さんとして櫻内のために動けるかの試験に違いない‼︎どうですか皆さん!(笑) 八木沼組長の無茶振りも別方向からのアプローチ。 頑張っちゃう高沢はどう見ても櫻内大好きにしか見えない(笑) ひたすら甘やかして大輪の華を咲かせてください。 いや、でも、やっぱり「あなた」はだめです。 せめて名前呼びじゃダメですかね。 私の中で櫻内の威厳がガリゴリ削られていくんですが。 姐さんには必須アイテムですか? それでも最後までついていきますとも!!