異世界に転生して魂の番に溺愛されてます
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異世界に転生して魂の番に溺愛されてます

黒崎あつし/蓮川愛

竜の番。

ネタバレ
2021年12月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 先祖返りの竜人であり王族のシルヴァーノとバス事故により亡くなってしまい転生した佑亜。「運命の番」である2人が出会い、とにかくシルヴァーノがひたすらユーア至上、ユーア命!なお話。かなり好みの設定のはずなのに、さらっと読めてしまい読後印象が薄かったので☆3としました。同じバスに乗車していた6人が同時に転生してきていて、それぞれの背景や転生に対する想いがあるのが少しめずらしかったです。が、それが逆に主人公2人の印象を少し弱めてしまっている印象なのが残念でした。ユーアの毒親族エピソードもなんだか薄く。あと運命の番、という言葉で結果さっくりまとまっていて、主役カップルが最強種のために特に大きな事件も起こらず。(起こってもワンパン解決!みたいなw)とにかくユーアがひたすら愛されまくって状況をサクッと受け入れてるのでこれといった苦悩もない、ただ溺愛を堪能するにはいいお話かと。個人的にエルフ族の皆さまが、もっとわちゃわちゃ邪魔してくれたらおもしろかったのになー、という位にお気に入りです(笑)
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