ツァイガルニクの恋の沼
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ツァイガルニクの恋の沼

月村奎/志水ゆき

幼なじみ&両片思い設定は最高。

ネタバレ
2021年12月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読む前にツァイガルニク効果とは何かを調べた。
このお話の一番良いところはタイトルなのでは。

家具・工芸作家の航輝(こうき)×手芸店を継いだ春音(はると)。春音は子供の頃から航輝が好きだが、航輝には、航輝の兄が好きだと思われている。自分がゲイだということを知られてからずっと距離があったのに、地元に帰ってきた春音に航輝は何かと世話を焼いてくれて…?。

ふたりともお子様感があって、ここぞというところでやらかすからずっとすれ違うんだよなー。それが読んでて楽しい場合と、イラッとする場合と。今回は後者だった。
しかしこれが幼なじみの醍醐味?いやいや、主人公たちの性格の問題😩ふたりともものづくりをしてるっていう点は良かった🪑

好きな作家さんの作品なので楽しみに読んだが、そこまでじゃなかったなぁ😔
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