それでも愛を誓いますか? 分冊版
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それでも愛を誓いますか? 分冊版

萩原ケイク

女の人生

ネタバレ
2021年12月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 17巻の時点でレビューを書いています。
結婚、子供、仕事、浮気、不倫、離婚(主人公の事だけではありません)…色々詰まった作品です。大人の女性なら色々刺さる部分があるのではないでしょうか?私はぶっ刺さりました。30代も半ば。子無し夫婦で旦那は稼ぎのあるエリート。自分は専業主婦。傍から見たら羨ましい生活かもしれないけど…というところから始まります。色々な事を諦めたくない、けど諦めなきゃならないのか?と葛藤する年齢ですよね。主人公の純はそれはもう様々な葛藤の中でその時の自分に出来うることを懸命に選択して前に進んでいきます。武頼との事、武頼の元カノの事、職場の若い男の子(真山くん)との事…。私は別のサイトでもう少し先まで読んでいますが、まだまだ色々起こります。辛いこともそうでない事も。諦めず進み続ける純が最後に笑っていられたらいいなと思います。ちなみに武頼の元カノの沙織先生、やってることは最悪ですが、もう少し話が進むと彼女への見方が変わるかもしれません。強かにならざるを得なかった部分や彼女自身もこれから変わろうとしているのか…?など。にしても人様の旦那にちょっかい出してはダメですがね。
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