偽りの愛を孕む ―オメガバース―
」のレビュー

偽りの愛を孕む ―オメガバース―

ポケラふじ子

全294ページに及ぶ大ボリューム

2021年12月25日
本作は一般的なオメガバースでは珍しく、出会ってから早々に妊娠出産をし、そこからの物語に重点が置かれています。お互いの同意だったとは言えず、だからこそスレ違いに次ぐスレ違いに胸が痛くなりました。攻めはαだけど不器用な所、受けはΩ故の悲観的な所、どちらも理解できるほど伝わってくるものがありました。それだけストーリーも絵も丁寧に描かれた全294ページの大ボリューム作品です。後に登場する子供の可愛さも含め、オススメです。
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