百企画、とある一日【分冊版】
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百企画、とある一日【分冊版】

カサイウカ

相変わらずだけど…

ネタバレ
2021年12月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『天才は総じてどうしようもない』の22ページ後日譚です。
百鬼がまた映画作りの意欲を取り戻した事が喜ばしいながらも、相変わらずな事務所風景。ロクちゃん目線で、日誌のようです。
百鬼の四ツ森に対する扱いも、相変わらず雑ではあるけれど、どこか前とは違う空気を感じられるのは、四ツ森の笑顔がとても幸せそうだから。田舎に帰るのをやめて、楽しい日々を過ごしているのかもしれませんね。
雑な扱いをするけれど、ちゃんと見ていてくれてそうでちょっと進歩かな。棒扱いと悪態ついてた本編ですが、なんだかんだいい雰囲気じゃないの?と思えるラストでした。四ツ森頑張って、恋人の称号をゲットするのだぁぁ~。そして、百鬼の映画で脚本書けるといいね。少しでも、変化しつつある二人の姿が見れて良かったです。
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