ロマンスには程遠い
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ロマンスには程遠い

アマミヤ

大好きな先生の大好きな新作

ネタバレ
2021年12月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ あまりにもぶっ刺さりすぎて、2日おきに読み返しています。わんこ外国人ルイス×田舎町のサラリーマンアラタが小さな港町で繰り広げるオフィスラブ。まずアラタ(受)のふとした表情や仕草の色気がすごい!猫背すらも色気!普通のサラリーマンなのですが、ふとした時の考え方が素敵な理想の上司。そして可愛い。ルイス(攻)はわんこ系の超級スパダリ!ニコニコふわふわした表情から、時折アラタを狙う鋭い視線がたまらない。ずっとルイス→→→→→アラタの構図で物語は展開していきますが、アラタはルイスから向けられている感情に気づきながらもそれを足蹴にせず、正面で受け止めてちゃんと考えているところがこのお話の特に好きな部分。そしてどんどん絆されていく姿がたまらなく可愛らしいです。
他作に比べてエッチシーンは少なめですが、真摯にアラタを想うルイスの気持ちがよりリアルに感じられたように思います。(でもキスシーンはめちゃくちゃえっちです)ふたりを見守る後輩・小松さん(腐女子)も可愛らしくて、あんなふたりが会社にいたら毎日通勤楽しいだろうな〜!という気持ちになりました。
海風香る港町の空気感で紡がれる、優しくて強い愛の物語がとても心地よい、愛と優しさと萌えが凝縮された本当に魅力的な作品でした!ふたりのアフターストーリーいつかお願いします…!
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