愛されたがりさんと優しい魔法使い
」のレビュー

愛されたがりさんと優しい魔法使い

川琴ゆい華/笠井あゆみ

展開は滅茶苦茶だけど。

ネタバレ
2021年12月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ いくつか読んだことのある作家さん。どちらかというとイラストの方が好きでジャケ買いみたいなとこある。
とはいえ一応試し読みをしてから購入。

魔法使い(?)のレイ×卵料理屋を営む史(ふみ)。何か設定やら展開やら滅茶苦茶なんだけど、ファンタジー特集のために書かれたものなので、このような作品になったらしい。
それにしてもご飯系の描写とかレシピが美味しそうなんだよなぁ。なぜ卵料理にしたのかは謎だけど、どれも本当に美味しそう。
文体というか、作品のイメージがカワイイ感じなのに『メスイキ』っていう単語が頻繁に出てきて違和感。結構びっくりする。ED→恋できない→メスイキしてみたいという思考回路もよくわからなかった。
魔女がまたご都合主義な感じで…。
色々と滅茶苦茶なんだけど、史のもだもだは切ない気分になるし、二人のエッチは愛と優しさに溢れた感じだし、最終的にはラブラブなのでそこは良かった。
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