男装令嬢の不本意な結婚
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男装令嬢の不本意な結婚

咲宮いろは/もり/紫真依

絵が好み!

ネタバレ
2021年12月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻目まで読了!
絵が綺麗です。馬も綺麗。
2巻の最後の方でやっとクラリスがクリスだとパトリスが気づいた!(←なんか名前並べるとややこしい笑)
大切な友人の妹だから責任を持つって意味不明な理由で勝手に結婚決めて、なのに扱いは雑(というか無視?苦手な女性の扱いがわからない感じかな。こじらせ男子。)、わからないからか…妻(女主人)として優先しないし怒鳴るし信用もしてない感じ。ならなんで結婚すんのよ?そもそも責任って何のよ?ならもう少し大事に扱ってよとモヤモヤ。
やっとクラリスの存在を意識してきて、彼女の言動に裏表はなく誤解してたと気づいてクラリスとの関係を一から築きなおそうと決意。と、同時に腕の古傷を見つけてクリス本人だったと知る。
彼女一個人へ好意を向け始めたところにプラスで大切な思い出のクリス本人だったと知ったパトリスはこれからクラリスへの気持ちを急加速していきそう。でもクラリスは気づかれたことを知らなくて、これまでの冷たい対応に重ねて矢傷を顔に追ったことでますますパトリスへ負担をかけてしまうと離縁を申し出ようと決めているし、2人のすれ違いからの温度差がどうなっていくのか。
次巻が楽しみです。
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